セルフでやってみて体験したことですが。
大切な故人に会いに行って、色々お話ししようかなという気分になったので、チャレンジ。
扉の先は西部開拓時代風の酒場、大切な故人がカウンター席で呑んでいるのを発見。
「ああ、そういえばこの人、生前こういうとこあったんだわ・・・」と思いながら声をかけたら、いつものようにニコニコしている。
私が「いつも私言ってるけど、お酒飲めないんだよ?」と言ったら
「コレは完全に僕の趣味。僕に会えたって実感沸いて嬉しいでしょ?」と返された。
そして、いきなり立ち上がったかと思いきや、手招きをされる。
カウンター席より更に奥の方の木の扉を開けると、そこには石造りのらせん階段があって、どんどん地下に降りていくような感じになっていた。
地下まで降りていくと、ガラス張りの床になっていて、床から見える景色は宇宙だった。
星や星雲が見えたりとても綺麗で、そんな星々が見える回廊をしばらく歩いていた。
その先に扉があり、中に入るとティーセットが並べられたテーブルがあって、
窓からは沢山の星が集まった天の川が見えていた。
「え、何、これはどういうことなん?」と聞くと
「ほらぁ、君は徹夜したりとか根詰めすぎなんだよ。確かに僕も生前そういうとこ有ったから、気持ちは解らなくもない。だから、少しリフレッシュしてもらえたら良いなって。君は、もうちょい可愛げのある物に囲まれて夢を見た方が良い。天の川を眺めながら、可愛いお菓子やゼリーなんてどうかな?」と、天の川と黄色い星を模した砂糖菓子が乗った天の川ゼリーを差し出された。
「今日、何の日か解ってる?七夕だよ~(このセルフヒプノやったのが奇しくも七夕の日だった)折角だし楽しい気分になれることはやった方が良いよ。なんなら、ふかふかした物(パンケーキとか)も有るけど。現実じゃ難しい事も、ココでだったら叶えてあげられるよ」とも言われたり。
(絶賛糖質制限中なので、確かにパンケーキは食べたかった)
「やっぱり色々知ってるんだね・・・」と訊くと、「知ってるも何も、君の言葉や想いは『聞いてくれ~』って言ってるようなもんだし。どういう事に嬉しいのか、ワクワクするのか、僕はそれが知りたいから。Kenちゃんは僕に対して『自分が何も出来ない分Tomoちゃんのことお願いします』って言ってくれてるけど、彼にしか出来ないことだって勿論あって、そうしてお互い補ってやってくもんでしょ?だったら色々知っていたいって思う物じゃないか」
…他にも色々話しましたが、割愛。
「ヒーリングを受取るって意図したら、星々のエネルギーでヒーリングも出来ちゃうよ」と言われたので、やってみたらものすごく気持ちが良かったです。
元の世界に戻ってきてからは凄くすっきりした感覚で元気になりました。
この経験は、私自身がミディアムシップが出来て瞑想が出来ることから盛々な内容になっていますが、セッションで体験される場合は、故人と行きたい御希望の場所などがあればそのように誘導することが出来ます。
*後日談。
その天の川ゼリーとおなじ色味と味のゼリーを、
現実世界でセブンイレブンで見つけてしまったんです。
流石に星型は乗ってませんでしたが、パイナップルが2個乗っていたところは「黄色いものが2個」という点で一緒でした。
自己練習も兼ねて、2度ほど大切な故人との過去生を体験してみたのですが。
*一つ目の過去生は、先住民族の暮らす集落に住む男性。
その過去生では、私の祖父がシャーマンで、大切な故人はその愛弟子。
過去生の私の実父は既に他界していたので、大切な故人は過去生では兄貴分な存在となっていて、私や実母を気にかけて世話してくれていたという状況。
成人の儀式は超怖かったけど、乗り越えたのを褒めてもらったのは良い思い出。
それから、彼にはシャーマンとして弟子にもしてもらって、男二人で共に旅もした。
相当年を取ったときに「死ぬと虹の向こうの世界に行く、だから、虹の橋の袂でまた再会しよう」と彼とは約束した。
彼が亡くなったとき、自分が彼の魂を天国に送り出す儀式も執り行った。
*二つ目の過去生は、ヨーロッパ。私は貧乏な家の娘で、大切な故人は貴族で音楽家でもあった。出会いは、彼が町中でバイオリンを弾いていたこと。
貴族が何でそんなことをするのかと思ったが、彼曰く「音楽や美しい芸術は身分など関係なく皆で楽しむべき、私は皆に聴かせたいし広めたい」とのこと。
何度か彼の音楽を聴くうちに、どんどん惹かれていく物を感じていた。
一方で、彼は貴族であることを理由に町人から嫌がらせを受けていた。
身分や立場だけで判断して、彼の真意を解ろうとしない事が凄く苦しかった。
他の町民にばれないようにコッソリ会ってデートを楽しんだりしてる日々の中で、彼から熱烈なプロポーズを受けた。私は、身分が違いすぎるからと断ってしまった。
自分が死ぬ間際に思っていたことは「もっと会っておけば、プロポーズを受けておけば」と後悔ばかりだった。
*死後の世界、今世を始めるまえの魂の約束の場面で彼と決めたことは
「自分はとりあえず、ヨーロッパの時のと同じ家庭環境に生まれる。そうすれば、似たような心情やシチュエーションから再会できるだろう」
「身分はお互い、普通の人。極端に有名じゃない範囲に留める」
「できれば虹のあるところで再会できたら、シャーマンのスキルも出てくるかも」
「プロポーズ断ってあんな心情を経験したから、今度は気持ちが通じない側の気持ちを体験して「愛すること・愛されること」の偉大さをよく理解したい」
「シャーマンの時に死後の世界の事を何か感違ってたから、そこは理解できて人に伝えられる状況に持って行けたらこの上ないよね」
…他にも色々ありましたが、割愛。
そうして、色々なことがつじつまが合って(だからあの場所でああいう流れかぁ・・・などなど)ようやく解ったわけです。
Kenちゃんのお金のブロックは、本人曰く「小学生の時に帰りの電車賃が無くてパニクった事じゃ無いか?」と言ってたんですが。
「お金について一番影響を与えている過去」と指定して過去に戻る体験をしてもらったら、会社に入りたて(20代)のバブル末期時代で。
渋谷のスーツを売っている店で、ショップ店員にしつこくつきまとわれたこと。
その時、怖くなって断れず、引っ越し費用として持っていたお金を泣く泣く出して逃げ帰ったそう。
(額は言えません、服の価格までとち狂っていた時代背景からお察し下さい。)
なので、誘導で「断って立ち去る」という風に過去をやり直し体験。
現在に意識が戻ったKenちゃんは「まさかこれが原因だったなんて思わないよ」とビックリしつつ、お金に関しては「不安が無い、楽しく使えそうだし、お金が入ってくるって言う希望が持てる」と明るく考えられるようになったそう。
その流れで、小学生の時の件もついでに過去やり直しを実行。
考え変わっただけじゃん?と思うなかれ。
人が出している思いは光子(バイオフォトン)という形で波動が出ていて、
それが自分の居る現実を作り出しているわけです。
(このあたりは私の「基礎・スピリチュアル講座」でお伝えしている話。量子力学の話にもなります。)
と言うことは、Kenちゃんのお金問題が解決された状態がKenちゃんを取り巻く環境になっていくと言うことになるわけです。
その後、臨時収入があったり、シンクロニシティが起きやすくなり。
更には「よくわからないけど、心が凄く落ち着いてる。自分の意見を言っても大丈夫なんだって何故か思えるんだよ」という別のお悩み解決というオマケまでついてきました。