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亡くなった存在との交信は、魂の世界とこちらの世界との協力関係・共同創造の上で成立すると私は思っています。
神さまとかを相手にするような感じで仰々しくする必要はありません。
(そもそも論、私たち人間も、故人も、元々同じ光の源=皆さんが神様と呼ぶ所から分裂して個になった存在なので、選ばれた人だけが…ではなく、皆が特別な存在なのです。)
宗教や民間伝承が元で「魂の世界は目に見えないから特別な人しか触れられない領域」などと様々に恐怖心を煽られ、そこから来る思い込みや不安によって、故人の本当の想いが届きにくくなっているという事を、魂の世界側では憂いてるというのが現状です。
故人側としてはそのような「不要な思い込みやしがらみを手放して、自分の人生を楽しく生きてもらいたい」という願いがあります。
例えば、「心残り、自分が楽になりたい」と言った趣旨のお話し内容も、身近な人を亡くされた皆さまにはよくある感情です。
故人の居る世界は光次元の存在(天使やマスターなど)とも一緒に居るような環境で、地球上のインターネット回線よりもはるかに膨大で速いスピードで情報のやり取りをしています。
遺された側の心残りや会話したいという思いも故人はちゃんと受け取っていますし、それに対するレスポンスもきちんと送っているのです。
(ただ、遺された側に有る、光次元からレスポンスを受け取るためのアンテナがグラついているのでスムーズに受け取れないというだけです。)
遺された側がレスポンスを受け取りやすい状況を作るべく、亡くなった存在たちは他の故人の魂や光次元の存在とミーティングをしてそのための機会を調整してくれていることも有ります。
必要だから亡くなった存在がお話しの機会を繋げてくれたと思う方が良いです。
お客様とのご縁を繋ぐことに関しては巡り巡って私の守護霊が関わる事も有ります。
(単に自己中心的な想いからだったら、亡くなった存在が交流したくないと思っていたら、多分こうして私とご縁ができる事も無いと思います。)
セッション当日までの過ごし方も、亡くなった存在からご自身への愛や心遣いを信頼する事だけと思います。
逆に、特別に云々やらなきゃというのは、仰々しくなって魂の世界との間に上下や溝を作りやすいのでお勧めしません。
「こんな質問で良いのかな?」と疑問を持たれる方も多いです。
しかし、普通の人とコミュニケーションを取るように、一般的なマナーを守ってさえ頂ければ大丈夫です。
ただし、色々質問してみても良いですが、答えられない事も中には出てくることをご了承お願いしています。
質問内容に答えるかどうか決めるのは故人側なので、お客様の魂の成長に必要な事であれば想いを語りますが、現段階で必要ない・まだ理解が難しいと判断すれば語らないこともあります。
例えばですが、メンタルが強くない時に一方的に解決策言われたら辛いだけですよね?
しかし、故人は遺された側を常に見守っているので、「今はメンタル強いからこれ言っても大丈夫かな」というのも手に取るように解っています。
(魂は分裂出来るので複数の場所に居る事が出来ますし、こちら(生きている側)が故人の事を考えている段階でそばに居る事もできます。 )
詳細な返答が返ってこない質問は、遺品やお金など物質的なモノについてかと思います。
これは、故人にとっては遺してきたモノに対する執着が無いということが殆どのためです。
何にせよ、「質問してみないと解らない」という所も有りますので、ご相談内容をご自由に纏めてみると良いかもしれません。
どのようなご相談内容でも腹を割って相談をして頂くと、ご自身が本気で解決したいというエネルギーがきちんと光次元にも伝わり、相乗効果で解決の方向に促しやすくなる上、胸の内を吐露するという事が光次元エネルギーを受け取りやすい器づくりにもなります。
頭の中でモヤモヤしている物を(PC上でも紙でも)書き出して外に出すというアクションを取ること自体そのものも大事でおススメしています。
それにより、新しい可能性を受け取るスペースが出来る状態になるので、その上でセッションを受けたお客様からは「普段でも故人からのメッセージに気づきやすくなった」といった感想を頂くことも多いですよ。